社長のひとり言

7月社長のひとり言

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心は凝っていませんか

 
昨日は38度のところも・・・  九州では梅雨明け宣言も・・・ 昨年の梅雨明け宣言より20日も早いでしょうか?  いよいよ今年も元気な夏の到来となります。  温暖化のせいか、昨夏も強烈な暑さだったと思います。今夏もたがわず40度近い温度になろうかと思います。 ただ、自然の出来事ですので、人間の力では、どうにもなりません。  では、どうつり組むか。 意味は少し違いますが「心頭を滅却すれば火もまた涼し」の心構えで夏を迎えれば随分爽やかに過ごせるのではないでしょうか。
夏は、暑いに決まってる訳ですから、わかっていることを、いちいち気にせず「あっ そう」といった感じでおおらかな気分で過ごしましょう。
この心境は、人生に於いても大いに役立つと思います。
さて、今月は、「心は凝っていませんか」というタイトルにさせていただきました。
ある本で、この話を目にして「なるほどなぁー」と、感心しました。 「凝り」といえば通常肩こりというのが通例で、子供、孫が親、おじいさん、おばあさんの肩もみをする。というのが通例ですが最近は逆の場合もかなりあるのではないでしょうか。どうも、いろんな場面で時代が変わったなぁと、危惧をおぼえます。
肩こり、首の凝り、腰痛、腕がだるい、足がだるい、肉体は薬、あるいは、マッサージ等で、なんとか痛み等和らぎます。
この「心の凝り」どんな症状なのでしょうか
まず、凝ってない心の状態はどんなものでしょう  倫理法人会でいう 純情(じゅんじょう) すなお だと思います。 「ふんわりとやわらかで、何のこだわりも不足もなく、澄み切った張りきった心、」です。そして、これを持ち続けることが大切なのです。
一日の心の状態のなかで、まずは、
1  怒りっぽい
2  いらいら、落ち着かない
3  勝手に腹が立つ
4  やる気にならない
5  他人が気になる
6  気持ちよく笑えない
7  なんとなく不安な気分になる
8  将来に夢、希望が持てない
9  自信がない
10 周りが信用できない
11 〇〇が悪いから 〇〇のせいで とか責任転嫁する
13 どうも気分がスッキリしない
14 他人の悪口、が増える
15 他人がいい目をすると、面白くない
16 食事も味がよくわからない(おいしく感じられない)
17 感謝の気持ちが湧かない
18 いたわりの気持ちになれない
19 協調性が乏しくなる
20 夜、ゆっくり気持ちよく眠れない
21 酒がうまくない
22 「いただきます」「ごちそうさま」が言えない
23 花、が綺麗だなぁと思えない
24 妻、夫になんとなく腹立たしくなる
などなど、マイナス的なことは、いくらでも出てきます。 こんな時が、「心が凝っている」状態ではないかと思います。
疲れを残さず、メリハリをつけて、自己メンタルコントロールをやりながら、
これから暑い夏を迎えます。 明るく元気に、迎えましょう
最後は相田みつおさんの「いいじゃないか 人間だもの」 で、なるようにしかならないのだから、気楽に「心を凝らさない」ように 明日も明るく少しずつ生きましょう
今月の標語  「心の凝りをとりましょう」
 

塚本 政樹