9月社長のひとり言Ⅱ 気を働かせましょう
気を働かせてくれた事に大感激
9月23日(月) 朝、9時20分、 お客様から電話いただきました。 どうやら一晩中エンジンをかけっぱなして、途中ガス欠でエンジンストップし、そのままの状態でバッテリーも上がったようです。 燃料のほうは、GSに配達してもらうとのこと。 しかし、「時間はお昼ごろになります」と。 これじゃあバッテリーを持参、交換しても動かないし、間に合わない。 という事で「ガソリンも買って持参しましょう」で、 スタート!
バッテリーは、同じ物でも、端子の位置により、 Rタイプ と Lタイプがあります。
在庫を出してもらうのに、新人の21歳のM君に頼みました。 2個持ち出して、「この車種なら、Rタイプとは思いますが、念のためにLタイプも載せておきます。」 と
そして、載せてくれる時に「Lタイプを奥に入れときます。 手前がRですからよろしくお願いしますと」・・・・・「ありがとう」 私は、ふぅ~ん「君、凄いわ よくぞまぁ気を働かせて動いているねぇ」 と。 本人は、当たり前として、平然とした顔をしていますが、
私としますと、大感動!! このように、何一つやるにも次のこと、段取りを考えて作業をしてくれる。 そんな彼に、とっても感動し、嬉しい気持ちになりました。
社会に出て6ヶ月、 そんな彼の気働きに、心を動かされました。
と、申しますのが、社会人として、何十年の経験者、40代、50代の方、 一流大学を卒業、一流企業で働く方も見受けられます。 身近にも「何考えて働いてるのだろうか」 と思わざるをえない人もいらっしゃいます。 時代としてこんなものか、と感じていた時、 21歳のM君が、「まだまだ大丈夫!」と 安心をくれました。
今の、中堅の年代の方は、年頃にバブル経済の中で社会生活を過ごされたので、今の仕事の取組みしか出来ないのでは、と、一部の方で、思っていました。