9月社長のひとり言 Ⅱ 稔りの秋
毎年この時期になると、感動と勉強になるのですが、 通勤途中の田んぼの稲穂です。 一部刈り取りが始まりましたが、丁度今時分が一番実っているころでしょうか? 稲の葉っぱはキンと伸びているのですが稲穂はだらり~っと垂れています。 昨年も書きましたがこの垂れている角度が何とも言えないしなやかで上品な趣を感じさせてくれます。 「実れば垂れる稲穂かな」という言葉がありますが、誠に豊かに実った稲穂はしんなりと頭を下げています。
人間も同じで実力があって教養がある人は偉ぶりません。 あの稲穂のごとくだらり~~と頭を下げ「あっ そうですか」みたいに、いちいち反応せず悠然と構えニコ~として相手を認め受け入れる度量の大きさを持っています。
そのような人間に私はなりたい・・・ いつも稔りの秋には稲穂で勉強をしています。