2月社長のひとり言 Ⅳ 青春
50キロウォークが終わりまだ余韻が残っています。 あの大変なことにチャレンジしてくれた社員に感謝しきりです。 今夜は慰労会で焼き肉を食べに行きます。 私は途中リタイヤしましたがチャレンジした気持ちが偉い! と自分を褒めてあげたいです。 そこでフッっと思い出したのがサミエル・ウルマンの「青春の詩」です。
青 春
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ
優れた創造力、逞しき意思、炎ゆる情熱、怯懦(きようだ)を却ける勇猛心
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春というのだ
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ
苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の
如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か
曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨(せいしん)、その輝きにも似たる
事物や思想の対する欽迎事に處する剛毅な挑戦、小児の如く
求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く恐怖と共に老ゆる希望ある限り若く失望と共に老い朽ちる
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大そして
偉力と霊感を受ける限り、人の若さは失われない
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥まで蔽い
つくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ
人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる
以上です。 世界中の人がこの詩でどれだけ励まされたでしょうか