社長のひとり言

2月社長のひとりごと

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厳しい話が多いですね

枝だけで寒そうな庭の梅の木に、ふと目をやれば すでに蕾がふくらんでおりました。
自然は凄いですよね 何があってもコツコツ コツコツと自分のやるべき事を進めておる  自然の大きさ強さ凄さ  人間の弱さ・・・・・だから人間かな
巷では大企業が2万人の人員削減とか 7000億円の赤字とか 650億円の負債で倒産とか 厳しい話題で世界中の人々が、この突然の経済の変化で右往左往のパニック状態です。
身近な企業でも 12月の売り上げが前年対比で15%ダウン 1月が20%ダウンということで 社長はじめ一部の社員さんは早速給料カット 参加していた団体も経費削減で退会と・・・ なんと手廻しの早いことやら   あっけにとられております。
とかく 目先のことに目を奪われそこにメスを入れたくなりますが、
私はこのままの状態で社員と一体になって気持ちを高め、頑張っていこうと思っております。
スズキ㈱の代理店の会長様の新年大会での話しの一つを紹介させていただきます。
「 朝のこない夜はない 必ずいつか陽は昇る 不況乗り越えをむずかしく考えたらダメになるよ 我々は、小さく軽くで 社会貢献抜群の商品を売っているんだよ もっと自信を持とう  」
と いう言葉です。  素晴らしい言葉で、感動し、 そして元気をもらい日々仕事に励んでおります。
今の、こうゆう ご時勢になりますと弱気になり易いのですが私が以前から好きで心の支えにしておりました  山本五十六語録の「男の修業」を再度拝見して勇気100倍の気分になりました。
「男の修業」
苦しいこともあるだろう    云い度いこともあるだろう
不満なこともあるだろう    腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これをじっと こらえてゆくのが 男の修業である
・・・・・なんと 素晴らしい ありがたい元気の出る格言でしょうか・・・・・・

も ひとつ 凄いのを発見しました  自分の反省をこめて・・・・・
「実年者は、今どきの若い者などと言う事を絶対に言うな。なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。今どきの若い者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、など言われたものだ。その若者がこうして年を取ったまでだ。だから実年者は若者が何をしたか、などと言うな、何ができるか、と その可能性を発見してやってくれ。」
還暦を迎える私にとって 大変衝撃的な言葉です。 これからはこの言葉を意識していい 「おっさん」 になりたいものです。
今月の標語   「何事も本物に近ずこう」
塚本 政樹